おはようございます!蒼バンバンです。
本日は米国高配当株投資について記事をアップしていきます。
米国株の魅力
米国株の魅力は、
① 世界最大の経済大国であること
② 過去30年でNYダウは約10倍に成長している
③ ドル建てであること(これはデメリットもあり)
④ 投資環境・ルールが整っている
⑤ 先進国では珍しく人口が増加傾向
⑥ 軍事力も世界No.1
⑦ みんな大好きGAFAMも全部米国
※GAFAM:Google、Amazon、Facebook(現Meta)、Apple、Microsoft
但し、日本株と異なる点として、
取引時間帯が深夜になるため、万が一の時にタイムリーな取引が出来ないこと、
そして、そもそも日本人は米国株に対して情報が取りにくい。
決算書なども英語ですし・・・
ETF(上場投資信託)の魅力
そのような日本人にとっても安心して投資できるのが、
ETF(上場投資信託)というものがあり、
これがまたとても優秀なポートフォリオを組んでくれており、
さらに経費率(売買手数料・信託報酬)が安いの魅力です。
S&P500などの投資信託ももちろん良いのですが、
配当が出ないこと(その分基準価額が上がります)、
そして下落時に狙って買うことが少々難しいのです。
ETFは株と同じくタイミングを狙って売買できますし、
指値注文も可能なところがメリットです♪
蒼バンバンが購入している米国ETF
蒼バンバンはたくさんあるETFの中から、
下記2つのETFに絞って、下落時にポチポチ購入しております。
① HDV
② VYM
HDV(iシェアーズコア 米国高配当株ETF)
HDVは、米国の財務優良企業のなかから、配当利回り上位75銘柄で構成されるETFです。
組み入れ銘柄の上位10銘柄は下記
①エクソンモービル ②ジョンソン・エンド・ジョンソン ③アッヴィ
④ベライゾン・コミュニケーションズ ⑤シェブロン ⑥フィリップ・モリス・インターナショナル
⑦コカ・コーラ ⑧アルトリア・グループ ⑨ペプシコ ⑩コムキャスト
日本人でもどこかで聞いたことのある銘柄ばかりですよね。
蒼バンバンがHDVを特に気に入っている点は、
S&P500などは時価総額加重平均を採用しているため、
GAFAMなどの巨大テックへの投資比率がとても大きくなるのですが、
それとは一線を画す銘柄が中心であるため、
さらに分散投資が出来て、その上で配当利回りが3%を超えてくる点が魅力です。
VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
VYMは米国の約450銘柄に広く分散がきいている上場投資信託で、
分配金が減額されるリスクが比較的低いとされており、
かつ経費率は0.06%と超低コストです。
組み入れ銘柄の上位10銘柄は下記
①ジョンソン・エンド・ジョンソン ②エクソンモービル ③JPモルガン
④P&G ⑤シェブロン ⑥ホーム・デポ
⑦ファイザー ⑧イーライリリー ⑨アッヴィ ⑩コカ・コーラ
こちらもHDVと同じく、良く聞く企業名が多いかと。
配当利回りは3%弱と、少しHDVには劣るものの、
値上がり率はHDVに優位性があり、甲乙つけ難い存在だと思います。
蒼バンバンの米国ETF投資方針
先の魅力にも記載した通りETFは指値注文が可能です。
ですので、蒼バンバンはETF価格が下がった時(配当利回りが上がった時)に
仕込むべく、ガイドラインとしては、
・HDV:3.6%を超えた時
・VYM:3.0%を超えた時
上記の利回りを超えた時にポチポチ購入しております。
為替リスク
魅力が大きい米国ETFなのですが、
一番ネックなのが、、、為替リスクです。
買い付け時に円安(2024年は歴史的な円安進行)で、
配当を貰う時に円高だった場合、為替差損を被ってしまいます。
逆もまた然りで、円高時に仕込めれば、為替差益の恩恵を得られます。
※これは海外の投資信託でも同様です。
コロナ禍以降、上記投資方針を固めているのですが、
円安&米国株高のため、なかなか追加購入が出来ない状態が続いてますが、
ここは焦らずじっくりいきたいと思います。
二重課税問題
上記のHDV/VYMは年4回の配当が出るのですが、
米国ETFは、米国と日本でそれぞれ課税される「二重課税」が起こります。
配当金は米国で10%の税率で源泉徴収された後、
残り90%に対して日本国内でいつもの20.315%の課税があります。
配当金を出さない投資信託と比較した場合、
ETFは複利の効果が得られにくいため、
私は含み益に課税されないNISA口座ではオールカントリーを購入し、
日々のキャッシュフローを充実させるために、
特定口座で米国ETFを購入していく方針です。(日本株も同様)
今日はここまで!
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