【2026年度版】SCHDの総括

資産運用

こんばんは。蒼バンバンです。

本日は蒼バンバンの資産ポートフォリオに
2024年12月から組み入れたSCHDについてまとめます。

発売から1年と2カ月が経過し、
累計投資金額はちょうど1,000万円まで積み上がりました。
これまでの投資結果およびSCHDの総括をしていきたいと思います。

SBI証券と楽天証券の対象ファンドの比較

SCHDを普通の日本人が購入しようと思うと、
① SBI・SCHD: SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
② 楽天SCHD : 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
実質は上記の2択であることは今も同じようです。
蒼バンバンはメインの証券会社がSBIなので、①を選択しています。

中身は「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」なので、
運用成績も≒だと思っていますが、1年経過してどうなっているか確認です。

引用元:Yahoo!ファイナンス

青線がSBI・SCHD、ピンクが楽天SCHDです。

僅かに差が出ている期間もありますが、ほぼ差は無いように見えます。
それにしても4月上旬の凹み方(笑
改めてトランプ関税はなかなかの暴落を引き起こしていますね。
からの2026年の年明けからは両者共に絶好調、
高配当ファンドのはずですが、基準価額の含み益も10%を超えてきています。

次に両ファンドの基本データーを比較します。

① SBI・SCHD② 楽天SCHD
設定日2024年12月20日2024年9月27日
配当利回り
(想定)
3.48 %
ベンチマークSCHD
信託報酬
(実質的な負担)
0.1238 %
→0.1227 %
0.192 %
→ 0.1238 %
配当月3・6・9・12月2・5・8・11月
販売会社SBI証券楽天証券

両者共に信託報酬を引き下げてくれています。
楽天が先に発売され、3か月遅れでSBIが低信託報酬で発売。
それを見て楽天が追従するも、SBIが対抗でさらに信託報酬を引き下げ。
投資家にとっては、運用利回りも大事ですが、信託報酬が低いこともとても大事です。
どちらも素晴らしい、このまま切磋琢磨していってもらいたいものです。

本家SCHD自体はどうなのか?

SBI/楽天共に堅調に推移していますが、
大元のSCHDはどのようになっているのか?確認していきます。

SCHDはダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスに連動します。
「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」は
米国の配当利回りの高い100銘柄で構成されています。

引用元:Trading View

2024年の年末にSBI・SCHDは発売開始されました。
しかし開始した時期のSCHDはかなり高値を付けており、円安だったため、
2025年は11月下旬までずっと基準価額が10,000円を下回っている状態が続きました。

SNSやToutubeでは、SCHDは終わったみたいな雰囲気、
むしろ話題にもあまりならない時期があったように思います。

2024年の年末時点と組み入れ銘柄の比較をしてみましょう。
2024年12月末(年次入れ替え前)と、
最新の確定データ(2026年2月11日時点)を比較したリストです。

順位2024年12月末(確定)比率2026年2月現在(確定)比率
1シスコシステムズ (CSCO)4.41%ロッキード・マーチン (LMT)4.78%
2ホーム・デポ (HD)4.19%テキサス・インスツルメンツ (TXN)4.49%
3アッヴィ (ABBV)4.10%シェブロン (CVX)4.27%
4シェブロン (CVX)4.09%コノコフィリップス (COP)4.16%
5アムジェン (AMGN)3.97%ベライゾン (VZ)4.14%
6ブロードコム (AVGO)3.91%メルク (MRK)4.12%
7ペプシコ (PEP)3.88%アルトリア・グループ (MO)4.00%
8コカ・コーラ (KO)3.75%ブリストル・マイヤーズ (BMY)4.00%
9テキサス・インスツルメンツ (TXN)3.74%ペプシコ (PEP)4.00%
10ロッキード・マーチン (LMT)3.70%コカ・コーラ (KO)3.95%

組み入れ上位TOP10を比較すると、

・ブロードコム (AVGO) の除外:
 2024年末には6位だったブロードコムは、2025年3月のリバランスで完全に除外。
 株価急騰により配当利回りが低下し、選定基準(高配当)を満たさなくなったため。

・エネルギー銘柄の台頭:
 2024年にはトップ10にシェブロン1社のみでしたが、
 現在はコノコフィリップス (COP)が4位に食い込んでいます。

・ヘルスケアの入れ替え:
 当時上位だったファイザー(PFE)が除外され、
 代わりにメルク (MRK)が採用、いきなり上位(6位)にランクインしています。

・シスコとホーム・デポの順位:
 これらは除外されたわけではなく、現在の比率が3.8%台(11位〜12位付近)となり、
 僅差でトップ10の枠外になっています。

2025年の3月に上記のような入れ替えがあり、
2024年末に比べて「ハイテク寄り」の性格が薄まり、
「エネルギー(CVX, COP)」と「ディフェンシブ」の色合いがより濃くなりましたが、
これがトランプ関税ショック後に成績が振るわなかった理由です。

S&P500とSCHDの比較

では次に王道のS&P500と比較してみたいと思います。

引用元:Yahoo!ファイナンス

青がSCHD、ピンクがS&P500です。

2024年の12月下旬を基準(0.0%)にして、
2025年と26年1月の推移ですが、、、
共にトランプ関税ショックを受けて大きく凹んでいます。
そこからS&P500は2か月もかからず、暴落前に戻す。
一方でSCHDは半年以上かかっていることが一目瞭然ですね。

しかしながら、SCHDの年明けからの急騰がものすごい!
パッとしないS&P500を一気に抜き去りそうな勢いです。

2026年は年明けにベネズエラ大統領が拘束されるなど、
地政学的リスクの懸念や、エネルギー政策への注力など、
そして、やや行き過ぎたハイテク株の受け皿がディフェンシブ株になり、
資金が回ってきているようです。

その恩恵をSCHDは最大限に受け止めて、
真の意味でのバリュー・高配当ポートフォリオになっているように感じています。

SBI・SCHDと楽天SCHDの配当実績

続いて配当実績はこちらになります。

配当時期SBI・SCHD楽天SCHD
2025 2–3 月0円(2025/03/19)85円(2025/02/25)
2025 5–6 月62円(2025/06/19)70円(2025/05/26)
2025 8–9 月85円(2025/09/29)80円(2025/08/25)
2025 11–12 月90円(2025/12/29)85円(2025/11/25)
合計237 円(3回分)320 円(4回分)
基準価額(2/8現在)11,450 円12,238 円
配当利回り(税引前)3.16% ※3.2%

楽天SCHDは既に4回分の回答実績があり、
配当利回りは税引前で3.2%、
特別分配金では無かったとすると税引後は2.56%となります。

SBI・SCHDはまだ3回分なので単純平均で4回分に数え直すと、
税引前3.16%、税引後2.53%です。

購入前から配当利回りは税引前で3%ちょい、
税引後は2.5%とくらいと想定していたので、予想通りです。

他ETFとの増配率比較

蒼バンバンがSCHD一本化に統一した理由は、
何と言っても増配率が一番優秀だったからです。

過去10年のSCHD、VYM、HDV、SPYDの増配率の比較表を
Gemini参謀に作成してもらいました。

SCHDVYMHDVSPYD
2016年+9.72%+4.40%-1.21%
2017年+6.97%+8.72%+6.42%
2018年+6.96%+9.18%+11.13%+1.34%
2019年+19.79%+8.11%+1.58%+8.38%
2020年+17.64%+2.37%+1.43%-6.29%
2021年+10.88%+6.64%+0.48%+23.41%
2022年+13.90%+12.54%+11.51%-1.68%
2023年+3.77%+1.73%-0.52%+5.74%
2024年+12.23%+6.42%+10.81%+1.20%
2025年+5.35%+5.50%+3.21%+4.02%
10年平均10.72%6.56%4.48%8.67%

ここ10年の平均で、SCHDは10%以上の増配を誇っています。

仮に2016年の配当を100とした場合、
・SCHD:約250(圧倒的。配当が2.5倍に!)
・SPYD:約206(平均は高いが、年によるボラティリティが激しい)
・VYM :約180(着実だが、SCHDに比べると爆発力に欠ける)
・HDV :約156(増配という点では一歩譲る結果に)

蒼バンバンのSCHD運用状況

これまでの投資元本はちょうど1,000万円。
毎月20~60万円を積立しつつ、スポット買いを織り交ぜた結果、
昨年度のトランプ関税などの影響もあり、
平均取得単価は¥9,675に対して現在の基準価額は¥11,542(2/11時点)。

発売日に一括購入も検討しましたが、
下落相場での毎月積立によるドルコスト平均法が良い方に出ており、
195万円の含み益が出ています。

配当キングアプリの分配金は2.44%という表記になっていますが、
残り1回分の配当を待っている状態です。

SCHDの今後の運用方針

区切りの元本1000万円まで積み上げれましたので、
SCHDの投資は今月2月を持って一旦終了とし、
配当は再投資にまわしてじっくり成長するのを待ちたいと思います。

現段階で日本株で目標としていた約240万円の配当は達成済、
さらにSCHDで約30万円の配当が見込める状態まで来ました。

この記事を書いていて、SCHDの増配率はやはり魅力たっぷりです。
もう少しSCHDでの配当収入を増やしたいなとは思いますが、
本家SCHDがかなり価格が上がっており、今の増資はあまり得策ではないこと、
また来年からジュニアNISAも始まるため、その原資を確保するためにもここは我慢。

しかしながら、トランプ関税砲などで本家ETFの暴落時には、
さらなる増資も狙っていきたいとは考えています。

ぼちぼちFIREが現実味を帯びてきたのですが、
社畜サラリーマン生活をあと2~3年は続ける決意もしたため、
今はオルカンなどインデックスファンドへの投資を継続し、
資産拡大を最優先として、投資を継続していきたいと考えています。
※くれぐれも投資は余裕資金で、かつ自己責任でお願いします。

それでは、また。

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