ゴルフの魅力③ 海外赴任とゴルフ熱再燃

ゴルフ

おはようございます。蒼バンバンです。

ゴルフの魅力について3回目を記事にしていきたいと思います。

ギックリ腰ならぬ「魔女さんこんにちは!」に悩む蒼バンバン。
ちょうど40歳を迎えた2018年に海外出向を言い渡されます。
仕事はメーカー勤務でしたが、その大半を海外工場で生産しておりましたので、
その生産拠点への出向です。

出向先の方々とは数年前から出張などでお付き合いはよくさせてもらっていましたが、
海外赴任とゴルフはセットだと言われる?くらい、
ここでもゴルフ談義ばかりだったので、覚悟はしていたものの、
それを腰(魔女さん)がお許しになられるのかどうか・・・

赴任先は中国だったのですが、
整体やマッサージやら、ありとあらゆる対策を講じ、
久々にゴルフを楽しめる日々を何とか取り戻しました。

また幸いなことに、周囲には”ゴルフ馬鹿”と自ら名乗るような諸先輩方も多くいらっしゃったので、
毎週土曜日に必ずラウンドするという環境でした。

仕事はハードだし、中国人相手の商談・交渉とか、
まー、もう、マジでやってられんと思うことが多かったですが、
ゴルフライフだけは本当に楽しかったです。

社外の方との交流も増え、ゴルフ大好き日本人が自然と集まってきます。
そのメンバーの中のお一人にゴルフの師匠となる方が出来ましたが、
その方のベストスコアは何と69!アンダーパーも数回達成されている猛者。

一方で、魔女さんのご指導もあり、10年近くゴルフから距離を置いていた蒼バンバン。
ゴルフクラブの進化も完全に止まっていたため、
師匠にご指導いただきながら、クラブを新調していきました。

まずアイアンセットをマッスルバックからキャロウェイのハーフキャビティーに、
ドライバーはタイガー・ウッズに憧れて購入したナイキ・イグナイトを
永らく愛用してきましたが、今回を機にテーラーメイドの名器M3へ。
ドローとフェードを打ち分ける”カチャカチャ”もこの時、初めて知りました。

フェアウェイウッドも同じくテーラーメイドのM2を3Wと5Wに追加し、
ウェッジも50度と58度を追加。

ここから再度ドップリとゴルフの魅力にハマっていきます。

のはずが、、、

今度は魔女さんではなく、ウイルスです。
そう、新型コロナ(COVIT19)が蔓延し、特に初期段階の中国では本当に大変なことに。
あまり詳しく書くと、ブログが閉鎖に追い込まれそうな悪寒がするのでやめときます(笑

海外出向には家族(妻+チビ3人)も一緒に来ていたのですが、
中国で万が一罹患したことを考えると怖過ぎたので、日本へ一旦退避させました。
しかし、その後、中国政府による”ゼロコロナ政策”により、
日本に一度戻ると滞在VISAが失効し、戻ってこれない状態に。。。
さらに出向先のマンションタイプのホテルから一歩も外に出れない状態。
少しマシになってきた後も、職場と自宅を専用バスで往復するだけの毎日。

ストレスと運動不足に悩む蒼バンバンは、ここからかなりストイックな筋トレに励みます。
運動不足の解消と10年来悩む腰痛対策を兼ね、
さらにはコロナ禍で肉体改造に成功し、脅威の飛距離を手にした
PGAツアー選手のブライソン・デシャンボーに強く惹かれます。
かなりの強度のメニューをこなし、デシャンボーをマネしてプロテインをがぶ飲みしてました(笑
約2ケ月の筋トレと食事メニュー&プロテインで見違えるような筋肉の鎧が出来上がりました。
身体はスッキリしたけど、体重は逆に少し増えたくらいだったと思います。

2020年の5月頃からようやく中国の出向先地域でもゴルフ解禁となり、
筋トレの成果を試す日がやってきました。
筋トレしながらも、ストレッチとゴルフ素振りを毎日やってきたので、
かなりスイングスピードも上がってます。
ドライバーの飛距離も、30台前半の頃を彷彿とさせるような勢い、
そして、アイアンも以前より+1.5番手は飛ぶようになりました。
9アイアンで135Yくらいだったのが、150Y以上飛ぶようになりました。

しっかりとした体幹づくりをイメージして、
ストレットをしっかり入れた筋トレをしてきたので、
ゴルフスイングも安定し、コロナ禍明け2回目のラウンドでサクっと78が出ました。
しかもOBが1つに3パットが2回。
ゴルフにタラレバ言い出したキリがないですが、理論上は74が見える。
完全に取り戻した。いや、あの頃よりも間違いなく確かな手応えがある。

良い流れで、パット練習にも励むようになりました。
自宅にパターマットを敷いて、毎日練習をするようになりました。
パットイズマネーと言われるくらいゴルフでパットは重要です。
300Y飛ばせる1打があっても、1mが決まらなければ、それも1打です。

先のラウンドで78、その後80、79、78と4ラウンド平均で80を切りました。
あとは、30歳の時の77をいつ更新できるか?
もうワクワクが止まりません。更新は時間の問題。
ゴルフ大好き、最高!
もっと筋トレもするし、素振りもパット練習もがんばる!

頑張りすぎは良くありませんね。
40歳を超えて、明らかなハードワーク。
仕事も忙しさを極め、コロナ禍が少し明けたため、飲み会も増えてきてました。

とある飲み会から帰宅して、タバコの火を消そうとローテーブルの灰皿に手を伸ばした瞬間、
1年ぶりに魔女さんがこんにちは!
しかもこの魔女さん。葬送のフリーレン(当時は知らない)かと思うほどの
巨大な魔力を秘めておられたようで・・・

引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイト

フリーレンの痛恨の一撃を喰らった後、1週間歩けない状態になりました。
正確には3日間立ち上がることすら出来ず、匍匐前進でトイレに移動。
トイレの便座に座るにも30分くらいかかることも。。。
ここまでキツい一撃は1回目以来? いや、それ以上?
忘れた頃に、彼女(魔女さん)はやってきます。
しかも、筋トレでバッキバキに鍛えた身体を、完全に引き裂かれた瞬間でした。

病院へ通院するも、コロナ禍のため、色々と手続きが面倒に、
結局1カ月くらいのリハビリ期間を経て、通常生活へ。
さらに1カ月後にゴルフに復帰してからが悪夢でした。

腰痛に怯えていたのもあるのでしょうが、
コンパクトなスイングへの改造もやろうとして、
シャンク病が止まらない状態に。

突発的に出たことはこれまでにもありましたが、
ラウンドしようものなら、2球に1球がシャンクするような悲惨なことに。
ゴルフを始めて1-2年目以来の100以上を叩き、
本当に心を痛めたことが今でも脳裏に残っています。
マジであまり思い出しくない。。。

これまでのゴルフ人生、完全に我流で深くスイングについて考えたことがなく、
如何にヘッドスピードを上げるかしか考えてこなかった蒼バンバンですが、
腰痛とシャンク病を患い、スイングについて真剣に考え始め、
基礎的なことをイチから見直した期間でした。

飛距離は以前ほど出なくなりましたが、
アイアンがきちんとダウンブローで打てるようにもなり、
また、ベストスコア更新を狙うのではなく、
平均スコアの向上を目的としたことで、精神面でも強くなってきたように思います。

結局、77のベストスコアは更新出来ておりませんが、(2024年現在もまだ・・・)
出向期間3年目の2021年には、計27ラウンドで年間平均スコアで84(ベスト80、ワースト91)と、
新たなスイングをある程度習得し、日本帰国となりました。

今日はここまで!

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