おはようございます!蒼バンバンです。
本日は話題のSCHDと米国高配当ETFを徹底比較していきます。
① SCHD:Schwab US Dividend Equity ETF(楽天・高配当株式・米国ファンド)
② HDV :iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
③ VYM :バンガード 米国高配当株式ETF
④ SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
ちなみに蒼バンバンは、コロナ禍以降に、
特定口座でHDVとVYMをポチポチと購入しております。
配当利回り比較
高配当ETFの魅力は何といっても”配当金”です。
配当利回りを比較していきます。
① SCHD:3.52%
② HDV :3.37%
③ VYM :2.81%
④ SPYD:4.12%
※2024年10月14日の直近データに基づく。
想像通り、配当利回りでは、
④SPYD>①SCHD>②HDV>③VYM
さすがはSPYD、配当利回りに特化していますね。
そして、大注目のSCHDがHDVを上回って2位に食い込んできました。
増配率比較
① SCHD:11.40%(5年平均、2019〜23)
② HDV : 3.41%
③ VYM : 5.22%
④ SPYD: 2.41%
※2024年10月14日の直近データに基づく。
①SCHD>③VYM>②HDV>④SPYD
増配率はSCHDの圧勝、大楽勝です。
5年平均だと異常値を含んでいるのかと思い、
2014年からの10年平均も調べてみましたが、10.9%でした。
SCHDすげえ。
VYMは大健闘するも、これまでのHDV/SPYDとは相手が違いました。
基準価額比較
■2024年・年初来比較
年初来、4銘柄ともに上昇。
僅差ではあるものの、③VYM>②HDV>④SPYD>①SCHD
SPYDは5月までは不調も、それ以降上げてきてますね。
■1年(2023年10月~2024年10月)
④SPYD>③VYM>②HDV>①SCHD
何とびっくり、SPYDが1位です!
S&P500が好調なことも頷けますね。
配当も良くて、価額も爆上げ。やるなSPYD。
一方でSCHDはここでも最下位。大丈夫なのか、SCHD?
■5年(2019年10月~2024年10月)
コロナ禍含む5年間の価格推移です。
①SCHD>③VYM>②HDV>④SPYD
大きく順位がここで変わりました。
SCHDは配当金を出しながら、5年間で50%越え。素晴らしいですね。
もう1点注目したかったのは、2020年上期のコロナ禍で、
どの銘柄も暴落していますが、回復が一番早かったのもSCHDですね。
■参考:18年(2006年12月~2024年10月)
最後はご参考、最大期間のデーターです。
歴史はVYMが一番長く、2011年にSCHDとHDVが誕生しています。
見比べると、ポートフォリオこそ違えど、同じ米国株。
チャートの動き方は同じような傾向に見えますが、
同時期に始まったHDVが134%に対して、SCHDは脅威の236%。
結論
米国高配当ETFはもうSCHD一択で良いのでは?
と思うほどの圧倒的な成績です。
未来が過去と同じように進むわけではないでしょうが、
好調な米国経済の中でも、SCHDの運用実績は見事です。
唯一の悩みは、SCHDというETFを直接購入することは出来ず、
投資信託となるため、注文日から購入までのラグ、
また指値注文などが出来ないため、暴落時に拾うことは難しくなります。
一方で、(おそらく)二重課税の対策がされていること、
円→ドルへの為替購入も必要なく、円建てでロスなく購入できるのは、
大きなメリットであり、また分配金を円で貰えるため、
ドル→円への変換も考える必要がありません。
ここまでマネーマシンを自動化してくれた楽天証券に敬意を表し、
手持ちのHDVとVYMを売却し、
暴落時の余裕資金として外貨MMFに置いていた資金を集め、
SCHDに連動する楽天・高配当株式・米国ファンドに一元化していきます。
これまでHDVとVYMの運用成績には満足していたものの、
万が一、蒼バンバンが不慮の事故で他界したら、
奥さんと子供達は日本円に変えるのにも一苦労していたかと思います。
まだまだ遺言を残すわけではないですが(笑
配当金生活に向けて、あれこれ考えたり・悩むことが減り、
とてもスマート化できることも安心材料のひとつかと思います。
※投資はくれぐれも余裕資金で、そして自己責任でお願いします。
それでは、また。
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