こんばんは。
トランプ関税ショックが少しやわらいできたので、
今一度、FIRE計画を見直してみたいと思います。
現在46歳、今年47歳を迎える蒼バンバンは、
50歳までにFIREを達成することを目標に、
社畜生活に耐えながら資産形成をがんばっています。
ちなみに昨年度の計画(かなり荒いw)はこちら。

SNSなどでFIREするための資産額などがよく話題に挙がりますが、
FIRE後の目標や本人の年齢を含めた家族構成などで、
目標とする資産額は大きく異なってくると考えています。
FIRE達成に向けた前提条件
蒼バンバンの現時点の条件は、
・年齢:46歳
・家族構成:奥さん(同い歳)、子供3人(高2、中3、中1)
・FIRE後の目標:フルリタイヤ(副業とかしない)
・住宅:持ち家、ローン完済
・車:2台保有(田舎なので必要)
・生活費:
・50歳~55歳:約40万円/月 → 年間480万円
・55歳~65歳:約35万円/月 → 年間420万円
・65歳~ :約30万円/月 → 年間360万円
・大きな出費イベント:TOTALで5,000万円必要と試算
・生活防衛資金 : 600万円
・学費(3人分):1,200万円(大学4年間x3人、100万円/年)
・車の買い替え :1,500万円(夫婦で2台、生涯であと5回買い替え)
・リフォーム費用:1,100万円(家電の買い替えも含める)
・子供の結婚式 : 600万円(200万円x3人)
まず老後破綻の不安を払拭するため、
配当収入を65歳以降の30万円/月達成をピン止めし、
資産額を見積もっていきます。
FIRE達成に必要な資産額の見積もり
一番お金がかかるのは、末っ子ちゃんが高校3年生の時。
長女が大学4年生、長男が大学2年生、末っ子が高校3年生。
今から5年後の2030年にその時を迎えるわけですが、
それも見据えて2028年までに新NISAを最速で埋めてかつ、
配当収入30万円/月を達成できれば、FIREが可能と考えます。
25年再設定 単位:万円 | FIRE達成条件 | 現時点 (2025年4月末) | 目標達成まで | 備考 |
①NISA 夫婦2人分 | 4,000 | 1,664 | あと 2,336 | S&P500/オルカン 2028年1月完成 |
②DC年金 iDeCo | 2,500 | 2,032 | あと 468 | オルカン ※60歳までロック |
③国内株配当 (資産額) | 240万円/年 (10,000) | 240万円/年 (9,658) | 達成済 | 金の鶏の 健康診断のみ |
④海外株配当 (資産額) | 120万円/年 (5,000) | 4万円/年 (140) | あと116万円/年 (あと 4,860) | 積極集中投資 |
⑤特定口座 インデックス投信 | 1,000 | 1,014 | 達成済 あと△ 14 | 出費イベント用 |
⑥現金 (保険含む) | 2,500 | 3,355 | 達成済 あと△ 855 | 生活防衛資金 出費イベント用 |
⑦純金積立 | 0 | 677 | 達成済 あと△ 677 | 取り崩し中 70万円/年 |
合計 | 25,000 | 18,540 | あと 6,460 |
上記資産額の目標ですが、50歳~55歳の支出40万円/月を賄うためには、
配当収入による30万円の他に10万円分をどうにか建てつけなければなりません。
DC年金はロックされているので、新NISAか特定口座のインデックスファンドを
4%ルールで取り崩すことで達成可能となる資産額に設定しました。
また支出イベントで合計5,000万円が必要になりますが、
DC年金+特定口座+現金で6,000万円となるので、こちらもクリアできます。
しかしながら、あと6,460万円はなかなかのハードモード。。。
資産額達成の実現性検証
では、次に達成可能なのかを検証してみます。
①NISA:新NISAの最速埋めを確実に実施
②DC年金:月額MAX枠を継続
これで①・②は達成見込みです。
③国内株:税抜後240万円/年を達成済
④海外株:SCHDをメインに据えますが、ここが強化ポイント
ポートフォリオを組み換えて、
③国内株→④海外株へのシフトも検討必要に感じてます。
⑤特定口座:ここからNISA枠へ充当しつつ、出費イベントに活用
⑥現金:学資保険含めて677万円超過
現金比率を高めにしているのは、新NISAの最速埋めを実現するため。
とはいえ、特定口座→新NISAも可能なので、
もう少し④or⑤に回しても良い気がしてきましたが、焦りは禁物。
⑦純金積立:追加投資は停止し、既に取り崩しフェーズ
税金がかからない範囲で取り崩していきます。
毎年約70万円ずつ、10年かけて取り崩していきます。
お金がかかる時期に非常に貴重なキャッシュフロー源に思えてきました。
一番のベストな条件は、50歳まで社畜生活を継続し、
不足額の6,480万円の半分くらいを蒼バンバンの人的資本で稼ぎ、
タイミングよく早期退職の一時金等があれば最高形なのですが、
こればっかりは制御不能。
逆に50歳の手前でそのような条件が会社から出てきた場合に、
どうすべきなのか、よく考える必要がありそうです。
FIRE達成条件をクリアできない場合の選択肢
逆に50歳までに上記の条件を達成できない場合、
選択肢は下記の3つ。
Ⅰ:退職して、毎月の不足額をアルバイトや副業で埋める
→いわゆる「サイドFIRE」
Ⅱ:退職して、奥さんに養ってもらう
→いわゆる「ひも」
Ⅲ:退職せず、条件達成まで社畜継続
→FIRE失敗。。。
Ⅰはやれそうな気もするけど、
毎月の不足額にビビりながらアルバイト生活は何かFIREとは違うなぁと。
もちろん社畜からの脱出というのは大きな魅力ではありますが、、、
自分のやりたい副業で儲けられるようになっていれば◎なのですが、
現時点は実現性が低い状態です。
Ⅱは理想的だし、子供達にお金はかかるけど、手はかからなくなってきたので、
すでに奥さんはパートで働き始めており、大きな期待をしています。
しかしながら、、、自分だけFIREした場合、
家の中で息苦しさを感じてしまいそうなので、選択肢から除外。
最後にⅢはFIRE失敗となりますが、
50歳が不可ならあと1年続けることで視野に入ってくるのか、
それとも窓際FIREを成功させて、脱社畜が出来れいれば悪くないかもしれない。
こんなことをむにゃむにゃ考えながら、
明日は朝から大きな会議、そして、晩は社畜飲み会なので、
残された休日を満喫します。
それでは、また。

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