こんばんは!蒼バンバンです。
本日は永遠に議論が続くであろう、
① S&P500(米国株式S&P指数)
② オルカン(全世界株式オール・カントリー)
を徹底的に比較していきたいと思います。
ちなみに蒼バンバンは、
旧NISAではS&P500に全振り、
新NISA(2024年)からはオルカンに投資しています。
投資信託ランキング
まずは日経新聞から純資産ランキングから、
■純資産残高
1位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
米国orオルカン論争の前に、eMAXIS Slimが強い、強すぎる、一強やん。
次よりeMAXIS Slimに敬意を表し、上記1位・2位を比較していきます。
お次は蒼バンバンのメイン投信のSBI証券から、
■販売金額人気ランキング(SBI証券)
1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位:SBI・V S&P500インデックスファンド
純資産とは逆に直近の販売金額はオール・カントリーが1位を奪取。
トータルリターン比較
■トータルリターン1年
・S&P500:34.3%
・オルカン :30.2%
■トータルリターン3年
・S&P500:72%
・オルカン :57%
■トータルリターン5年
・S&P500:181%
・オルカン :140%
まとめ
表にまとめてみると、
トータルリターン | S&P500 | オルカン |
6か月 | + 10% | + 9% |
1年 | + 34% | + 30% |
3年 | + 72% | + 57% |
5年 | +181% | +140% |
はい、S&P500の全勝になりました。
この先将来が、これまでの過去の通りに行くわけではないですが、
直近5年を見る限りは、やはり米国経済が最強、
世界経済を米国が牽引していることを裏付ける結果になりました。
オルカンの6割はS&P500で構成されていると仮定すると、
直近5年でS&P500が+181%に対して、オルカンが+140%ということは、
オルカンの残り4割が約+78%ということになります。
5年で78%なら、単純に単年で15%成長、
単独でみればとても優秀な数値に感じますが、一方でS&P500は単年で+36%!
これは、完全にオルカンの米国以外の残り4割が足を引っ張っている構図。。。
一方で下落相場では、オルカンの残り4割が持ち堪えて、
幾分下げ幅もマイルドになっているはずと期待しましたが、、、
ガーン、、、オルカンの方が下がっとるやん。。。
S&P500かオルカンか、どちらなんだ論争では、
S&P500派が米国一強、ポートフォリオに米国以外の他国を入れることは、
足を引っ張ってるだけだという論調がありますが、
データーからは紛れもない事実であることが証明されました。
※但し、直近5年のお話。
オルカンのことをよく理解している方々は、
2024年からの短期スパンではS&P500に勝てるとは思っていないと思われますが、
潮目が変わる時はいつ来るのでしょうか?
今後の方針
結論、来年度(2025年)の新NISAはS&P500に再度切り替えたいと思います。
理由は下記、
❶ 上記でまとめたS&P500とオルカンの運用成績の差
❷ 一方で下げ相場のリスクが同程度であること
❸ 米国経済に陰りが見えてきたら、その時にオルカンに順次切り替えていけば良い
新NISAは上限投資額が決まっています。
蒼バンバンは最速5年埋めを考えていますが、
6年目以降はもうやることがありません。
そこに、S&P500にするかオルカンにするか?もしくはその他か?
世界情勢を俯瞰しつつ、それくらいはやっていこうかと、そのように思います。
今の米国一強の状況が続くのであれば、
5年目にS&P500に360万円突っ込みつつ、
同時に1年目に投資したオルカンを360万円売却し、
翌6年目にS&P500を買い直すことになります。
特定口座を使用して、ひたすら積み増していくスタンスの方は、
売却した時に売却益に対して税金がかかってしまうためご注意を。
また、蒼バンバンは高配当株投資が日本株メインとなるため、
米国とその他という意味で日本にはしっかり分散出来ていると考えています。
※投資はくれぐれも余裕資金で、そして自己責任でお願いします。
それでは、また。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
FIRE(早期リタイア)ランキング
コメント