投資信託の複利効果について

資産運用

おはようございます!蒼バンバンです。

今日は複利効果について、記事にしていきたいと思います。

複利効果とは?

グーグル先生に「複利効果とは?」とお聞きすると、

「複利効果とは、運用で得た利益を再び投資することで、
 利益が利益を生み資産が増える効果のことです。
 資産運用の場面では、投資信託の分配金など運用益を再び投資に回すことで、
 利益が利益を生み、雪だるま式に資産が増えていくとされています。」

 100万円を5%で20年間運用した場合

次に簡単な例をみていきましょう。
100万円を5%の利息が付く銀行に預けると、毎年5万円の利息がもらえます。
毎年利息分を引き出して、これを20年間続けると、利息だけで100万円。
5%x20年間で100%なので、元金と同額の利息がついたことになりますね、
これが単利です。

次に、同じく100万円を5%の利息が付く銀行に預けっぱなしにします。(引き出さない)
これを20年間続けるとどうなるでしょうか?
計算では、100x(1.05)^20となり、元金+利息で265万円になります。

<まとめ>100万円を5%で20年間にかけて運用した場合
 ・単利:200万円
   計算式=100+(100x0.05)x20
 ・複利:265万円
   計算式=100x(1.05)^20
 実に65万円もの差がつきます。※実際は利息に対して税金がかかります。

1,800万円を5%で20年間運用した場合

次に新NISAの上限金額の1800万円を5%で20年間にかけて運用した場合、

 ・単利:3600万円
   計算式=1800+(1800x0.05)x20
 ・複利:4775万円
   計算式=1800x(1.05)^20
 その差、1175万円です!これが複利の効果だと思います。
 ※実際は利息に対して税金がかかります。

単利と複利の違い

アインシュタインがこの「複利効果」は「人類最大の発明」と言ったそうですが、
お金を増やすためには大切な概念です。

単利と複利をグラフ化してみると、

単利は一次関数(毎年一定額が増える)であるのに対して、
複利は指数関数(増える幅が年々増える)であることが一目瞭然です。
増えた利息も取り込んで、さらに雪だるま式に増えていくとよく表現されますね。

複利効果x新NISAの最強配合

蒼バンバンは、この複利効果をさらに最大限に発揮してくれるのが、
2024年から開始された新NISA制度だと考えています。

新NISAの上限1800万円を5%で20年間運用すると、
4775万円まで増える試算になります。
含み益が+2975万円まで膨れ上がりますが、
特定口座で売却した場合には、現行制度では20.315%の税金がかかります。
一方で新NISAは含み益に対して税金がかかりません

・特定口座 :4171万円
  計算式=4775ー(4775ー1800)*0.20315
・新NISA:4775万円
  計算式=4775ー0(ゼロ←これが新NISA

特定口座で運用した場合に比べて、新NISAでの税優遇は604万円

まとめ

1800万円を年利5%で20年間運用した場合、

① 単利x特定口座 :3234万円      基準
② 複利x特定口座 :4171万円   + 937万円
③ 複利x新NISA:4775万円   +1541万円

複利効果x新NISAの絶大な威力がおわかりいただけたでしょうか。
これを夫婦2馬力でやれば当然効果も2倍です。
資産形成、ともにがんばりましょう。

それでは、また。

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