80切りプレイヤーのゴルフ練習

ゴルフ

おはようございます!蒼バンバンです。

本日は金曜日ですね。
明日がラウンドという方、週末はゴルフ練習に行くという方に向けての記事です。

前回8/24のラウンドで今年初の70台でラウンドできましたが、
今日は蒼バンバンの練習方法をご紹介したいと思います。

打ちっぱなしでの打席選び:中央付近の左側を選ぶ

結論から、打席は中央から少し左側の位置で練習しています。
1階/2階はあまり拘りなく、あまり偏らないようにしています。
それぞれメリット・デメリットがありますが、

■1階打席のメリット
 ・アプローチ練習には最適:距離感や転がりも確認できる
 ・打球の上がり方など、打ち出した時の球筋がわかりやすい

■2階打席のメリット
 ・料金が安価
 ・空いてる
 ・打球の落ち際、着弾点がわかりやすい

1階でも2階でも、左右の位置は拘って選んでいます。
中央から少し左寄りの打席を選んでいます。
これはしっかり捕まえたドロー系のボールを打ちたいからです。
練習場の打席数にも依りますが、狙う先がセンターに設定されているため、
どうしても左側の打席は右向き、右側の打席は左向きになります。
左側打席はクローズに構えやすく、右側はオープンになります。
ドロー系を練習するなら左側、カット系を練習したいなら右側を選びましょう。

ボールを打つ前の事前準備

① 準備体操とストレッチ
 準備体操やストレッチは家で済ませてから練習場に来るよという方も
 いらっしゃるかもしれませんが、とにかく念入りにやりましょう。
 特に蒼バンバンは腰痛持ちなので、絶対に欠かさずやっていますが、
 準備体操はもちろんのこと、ストレッチは可動域を少しでも広げられるよう、
 肩甲骨→股関節→首までじっくり10分くらいかけてやっています。

② クラブを持ってゆったり素振り
 7Iくらいで手首のストレッチも兼ねてゆったり振ります。
 その後、ドライバーをゆったり振ります。
 ボールを打つイメージはまだ持たず、
 体重移動と回転運動の意識付けです。
 絶対に力まないことを意識して各10スイングずつくらい。

③ クラブを持たずに全力で回転運動
 次にクラブを持たずに両手をクロスして胸に当てて、
 全力で回転運動を意識したスイングします。
 スイングといってもクラブは持っていませんが、
 腹筋・背筋・下半身を使って、全力でスイングします。

ここまでトータル15分~20分くらいかけて身体を温めます。
夏場はこれだけで汗びっしょり。
冬場はしっかり身体が暖まります。

片手打ち練習とクロスハンドグリップ:20球

いよいよボールを打つと思いきや、まだまだ。

① 左手(利き手ではない方)一本でアプローチ:5球
 左手一本打ちはかなり難しいと感じる方が多いと思いますが、
 ずっと練習前にコレをやっているとそこそこ打てるようになります。
 とにかく左手はロックして身体の回転に同期させることが大事です。

② 右手(利き手)一本でアプローチ:5球
 右手は比較的器用に使えるはずなので、ボールに当てることはさほど難しくないかと。
 とはいえ、手で当てにいくイメージを持たず、
 右手もロックして身体の回転で打つべし。
 手首とヘッドも返さずにそのままボールを押し出すイメージです。

③ 再度、苦手な方でアプローチ:5球
 まぁ、ほとんどの方は左手一本打ちだと思います。
 しっくりくるまでやり続けてもいいけど、
 練習で嫌になってしまっては元も子もないので、とりあえずMin5球で。

④ 仕上げにクロスハンドグリップで30Y~50Yくらい:5球
 片手打ちがそこそこ出来るようになっていれば、簡単です。
 逆に手打ちの方はクロスハンドグリップで苦労するかもしれません。
 両方の手首をロックして、身体の回転で打っていきましょう。
 回転スピードを上げれば、そこそこ飛ばせるようにもなります。

ここまでで20球、毎回練習の最初に必ず取り入れてますし、
ラウンド日の朝も、球数は少し減らしてでもやるようにしています。

蒼バンバンがこの練習を取り入れて5年くらいになりますが、
特に左手打ちは難しいですが、アイアンの切れが飛躍的に良くなりました。
シャンクも無くなったし、トップ・ダフリも格段に減りました。
あの松山さんも片手打ち練習をやっているシーンを見たことがあります。

アプローチ練習 58°:20球

ここからようやく普通にショットしていきますが、
まずはアプローチから。
蒼バンバンは58°のウェッジを使用しています。

① 10Yキャリー:5球
 蒼バンバン、これ苦手意識があります。
 パターの延長でトゥ側で打つのが優しいのかなぁ?とか、
 試行錯誤やっています。
 実際のラウンドでは、パターで打てる時はなるべくパターでいく主義です。
 カッコよさとか関係ない、あがってナンボです!

② 30Yキャリー:5球
 出玉の高さとスピンを揃えることを意識してやります。
 腕の振り幅は9時ー3時でノーコック。

③ 50Yキャリー:5球
 同上ですが、距離感としては一番難しい距離です。
 ハーフショットよりも少し軽く。
 腕の振り幅は9時-3時+αなのですが、
 コックが入るか入らないか微妙なところ。要は難しい(笑

④ 70Yキャリー:5球
 スリークォーターショットです。
 振り幅は10時ー4時。
 フルショット手前なので、②よりは簡単と思ってます。 

4段階の距離を打ち分けてアプローチ練習で計20球。

アイアン フルショット練習(各5球ずつ):45球

ようやくフルショット練習です。
最初の1球目はフルショットのスロースイングを取り入れています。
フルショットの振り幅なんだけど、出来るだけゆっくり振ります。
ウエッジで40-50ヤード、7Iで100ヤードくらいのキャリーです。
少し右に出してドロー回転の低い球が打てれば合格としてます。

その後に4球を普通にフルショットします。

①58°ウェッジ(キャロウェイ JAWS)
 85~90Y

②50°ウェッジ(キャロウェイ JAWS)
 110~115Y

下記はX FORGEDアイアンのスペック表です。
シャフトはN.S.PRO950 GHを入れています。ご参考まで。

引用元:キャロウェイゴルフHP X FORGED アイアン(2013年製)

③ PW(45°)X FORGED アイアン2013
 120~125Y

④ 9I(41°)X FORGED アイアン2013
 135~140Y

⑤ 8I(37°)X FORGED アイアン2013
 145~150Y

⑥ 7I(33°)X FORGED アイアン2013
 155~160Y

⑦ 6I(29°)X FORGED アイアン2013
 165~170Y

⑧ 5I(25°)X FORGED アイアン2013
 170~180Y

⑨ 4I(23°)X FORGED アイアン2013
 180~190Y

距離はキャリーの目安です。
球はしっかり上がる方なので、ショートアイアンのランは+5Y
ミドル/ロングアイアンは+10Yくらいで計算しています。

蒼バンバンはアイアンはナチュラルに打つと、ドローボールになります。
ミスが出るのは左へのひっかけ気味の打球。
なのでグリーンの右端を狙うイメージが多いように思います。

練習場でもマットでダフるのはだけは避けたいので、
インパクトゾーンを長く、そしてダウンブローを意識して、
ボールはかなり右足寄り、6Iで丁度真ん中くらいでしょうか。

左手一本練習の甲斐もあって、トップ・ダフリは激減しました。
アイアン練習に9本x5球で45球。

ユーティリティーからフェアウェイウッド:20球

① 4U(20°)キャロウェイ マーベリック ユーティリティー
 195~205Y

② 3U(18°)キャロウェイ マーベリック ユーティリティー
 205~215Y ※ティーアップして練習

③ 5W(18°)テーラーメイドM2
 215~225Y

④ 3W(15°)テーラーメイドM2
 235~245Y ※ティーアップして練習

4Uと5Wはフェアウェイや浅いラフからも打つので、
ディーアップせずに練習しています。
ユーティリティーは絶対に左にひっかからないので、
安心して、思い切り叩いていけます。
でも、4Uはソケットが浮く現象が出て、そこから修理しましたが、
何かうまく当たらず、、、そろそろ限界?
良いユーティリティーがあればぼちぼち買い替えたいと思っています。

3Uと3Wはもっぱらティーショットに使っているので、
ショートティーでティーアップするくらいの高さで練習しています。
どちらも曲がらず安定感があって気に入ってます。
特に3Wは太グリップ&鉛ペタペタでミニドライバーライクに仕上げています。

4本x5球で計20球。

ドライバー練習:10球

いよいよドライバーです。
しっかり振っていけるよう、素振りを5スイング。
出来るだけヘッドスピードが上がるようにしっかり振ります。

① ドライバー 9.5° G410 PIN
 245-260Y(中弾道ドロー~ストレート)

② ドライバー 9.5° M3 テーラーメイド
 260-270Y(高弾道フェード気味)

PINは力強い中弾道で打てるのと、シャフトの弾きがとても良く、安定感〇
普通に打てば、ストレート系の球が出るのも安心感があります。
先日の70台を出した時もPINでした。夏場好調、今期のエース。

M3は太グリップ&ウェイト調整をかけており、
とても高弾道で最大キャリーを狙える仕様にしています。
ウェイトポジションはややフェード気味にセッティング。
但し、その日に打ってみないとドローなのかフェードなのか分からず、
安定感を欠いており、今は二軍落ちです。
でも、冬場はこっちの方が良いイメージ。

2本x5球で10球。

ここまでで、トータル115球
・片手打ちなど:20球
・アプローチ:20球
・アイアン:45球
・UT/FW:20球
・ドライバー:10球

だいたい準備体操含めて、80分くらいで打ってる感じですね。

再度アプローチ練習:30球

ここから再度、アプローチ練習。

58°だけではなく、50°も使います。
50°のスリークオーターで100Yピッタリを狙う、
左右の目印向かって様々な距離を練習しています。
ここは集中練習なので、あまり球数で決めていませんが、
だいたい20-30球くらいやっているイメージです。

ラウンド想定練習:25球

ここからは実践ラウンドを想定した練習をします。

とあるコースの9Hくらいを想定し、クラブを毎回変えながら、
ティーショット → セカンドショットを打っていきます。

例えば、1番ホール。両横が広い距離のあるパー4。
右サイドは傾斜があるので、左サイドを狙ってドライバーを振り切る。
うまく打てたら、残り150Yなので、セカンドは8Iで。
グリーンを捕えるか、外すかも自分なりにジャッジして、
外したらその距離を想定してアプローチ。

右サイドOBのホールであれば、3Wを握って左サイド狙い。
逆に左サイドOBであれば、ドライバーでフェード気味に打つか、
3Uで確実に右サイドを狙っていってセカンドで勝負するか。
その日の調子なども加味して、脳内でラウンドしていきます。

コースレイアウトを記憶する必要がありますが、
蒼バンバンは海外出向時に毎週のように通った、中国のとあるコースを想定しています。
また、スコアカードやコースガイドみたいなものを見ながら、
やってみるのも良いかもしれませんね。
但し、可能な限りコースの景色や、狙いどころ、そして特徴を掴んでいるコースで、
実践ラウンドを想定して実施する方が効果が大きいと思います。

この練習で大事なこと、得られることは、
① 狙い所、回避すべきハザードを意識してショットする。
 → 本番さながらの緊張感を持った練習が可能。
② 毎回、違うクラブを持ってショットをする。
 → 打ちっぱでは同じクラブで2~3球続けることが出来るが、本番はそうはいかない。
③ 何よりマネジメントの練習になる
 → 攻めた結果、守った結果がわかる。冷静に分析できる。

最後に反省練習&片手打ち練習:30球

ラウンド想定練習後に、うまくいかなかったショットを練習し、
片手打ち練習を整備体操代わりにやって切り上げます。
これでジャスト200球。
200球と聞くと、凄い量に思うかもしれませんが、
フルショットはこの内、100球程度です。

上記メニューを120分の打ち放題でこなしています。
理想は2回/週ですが、最悪でも1回/週で練習すれば、
ゴルフの実力は格段に上昇していくと思います。

それでは、また。

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